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リアル ~大阪市の保育ママ・2年目の冬~
(関西テレビ ニュースアンカー)
2014年2月27日放送の17時台の特集
リアル ~大阪市の保育ママ・2年目の冬~
「まず一にも二にも安全性、今日の小児保健の勉強はこの安全です」
2012年の冬、大阪市が開いた保育ママの研修には、認可外保育所をはじめ、
異業種からもたくさんの参加者が集まっていました。
これまで認可外保育所を経営してきた畑中有美さん。
保護者が支払う保育料の負担を減らして、保育士には少しでもいい待遇で働いてほしいと願っていました。
美術を子どもたちに教えてきた和泉誠さんは、もっと深く子どもと関わり、
幼児にもアートの世界に触れて欲しいと考えていました。
2人とも開設に必要な資金を借りて、保育ママ事業に参入しました。
「待機児童をなんとかゼロを目指して頑張って欲しいと」(橋下市長)
当時の橋下市長の肝いりで大阪市が始めた“保育ママ事業”。
小規模で家庭的な保育施設で、生後6ヵ月から3歳未満の子どもを預かり、
待機児童を減らそうという取り組みで、現在59カ所の保育ママ施設が535人の子どもを受け入れています。
保育ママ施設には大阪市から補助が下りるので、認可保育所と同じ料金で子どもを預けることができます。
畑中さんが保育ママをはじめて1年。
「可愛い〜」(畑中さん)
「泣かないね」(母親)
「2時間であれば…」(畑中さん)
畑中さんは新たに、東淀川区の上新庄駅近くに2件目の保育ママ施設をオープンさせました。
募集後すぐに0歳から2歳の子どもが10人集まり、定員は一杯になりました。
「0歳児の待機児童が多いので、受け入れが全くできていないと聞いたので、
東淀川区でもいい園ができたらいいなという思いがすごくあって…」(畑中)
以下省略
2014年2月27日放送

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